メリット

自分はある男性アイドルのことを熱狂的に好きであって、自分でも痛い子(笑)なのではないかと思っている。いままで、私は全くアイドルのことなど興味がなかったのであるが、彼だけでは違ったのである。なので意を決して自分でも痛い子(笑)だと思うのだけれど、大学を卒業したらそのアイドルの人の所属事務所の会社に就職をしよう。そう思ったのである。ただ、私の頃の大卒の就職率は最悪に近く。いわゆる氷河期と言われる世代であった。なので、なんとか正社員ではなく、バイトとしてその会社に所属することが出来たのである。そして、なんと私の担当はマネージャーで、そのくだんの男性アイドルのマネージャーを担当することになったのである。

このマネージャーのバイトをしてみて気づいたこととしては、この仕事が意外にも高収入アルバイトということに気づいたのである。高収入アルバイトというと、イメージとしては「なり手がいない」ということが必須条件のイメージがあったのであるが、マネージャーの仕事が高収入アルバイトということに違和感を感じたのであった。しかし働いてみて、すぐに分かったのであるがこの仕事が高収入アルバイトである理由がわかったのである。高収入アルバイトにしていないと辞めてしまうくらい、この仕事は結構ハードである。

まず、この仕事は精神的にキツイ。1つの自分のミスが大きな案件に対しての大規模な損失になってしまうことが多々あるので、精神的ストレスが非常に多いのである。またこのバイトは拘束時間が朝は早くから夜は遅くまで働くので、結果的に高収入アルバイトになることが多いのである。ただ、私はそれがハードであったとしても意中のアイドルと一緒にいられることが多いのでそれが非常に大きなメリットとして、仕事に頑張れたのであった。

ただ最近はその近すぎる存在というのがメリットなのか?もしくは何が自分を求めていて、何が本当のメリットなのか?よく分からなくなってきたのである。例えば、毎日多くの時間を過ごせるということは大きなメリットである。ただ、その近すぎる存在というのが、私を最も遠すぎる存在(つまり絶対の恋愛対象外)にさせてしまっていることがメリットではないのではないか?そう思うようになってきたのである。

以前はどんな形でも近くにいることがメリットであった。ただ、私の中で「もっと近い存在になりたい」と「これは仕事」(不銃な動機で入社しても仕事は仕事として責任感を持ちたいとも思っている)ということがせめぎ合っているのである。